2005年12月9日 ウィーンのゴミ処理場


ハイリゲンシュタットからの帰り、市電D系統の窓から有名なウィーンのゴミ焼却場の煙突が見えたので下車してみました。


電停の風景、Sバーンなどとクロスした交通の要衝です。


停留所辺りから見たゴミ処理場


ウィーンでいろいろな建物を設計したフンデルワッサー氏のデザインです。
ゴミ処理場が無粋なただのコンクリートの箱になることを嫌ったウィーン市民のセンスでしょうか、ガスタイクもそうでした。


Sバーンの駅のテラスに出ると、その全容がよく見えます。これと同じフンデルワッサー氏のデザインによるゴミ焼却場が大阪にも出来ました。


しかし精神的な余裕の無い日本では「テレビ朝日」に無駄の象徴として攻撃される身になりました


弟分が日本でマスコミの非難を受けていることを知ってか知らずか、ウィーンの処理場はもくもくと力強く煙を吐いていました。
文化的マスコミを自称するテレビ朝日がヒステリックに非難する大阪のゴミ処理場の原形、日本人にはまだ無理なのかも。


経済性・合理性という言葉を至上主義とする今の日本で無駄といえば、芸術や文化は殆どが無駄、
全ての無駄を排したあと残ったもの、ハッと気がついたとき「唯一残った無駄は自分の存在そのものではなかったか?」・・・これでは悲しい。


ゴミ焼却場の前のシュピットロー駅


これは地下鉄Uバーンの駅、到着までの待ち時間が表示されるようになりました。ウィーンも少しせっかちになった?